FC2ブログ
ホーム »  -その他、全般

2019年ゴルフルール改正JGA版|バンカーとペナルティーエリアが面白い!

2019年1月1日からゴルフのルールが一部改定されますが、今回は時間短縮やゴルフ人口拡大を狙った斬新な改定が織り込まれています。

以下、主な変更点をピックアップしてみました。


■ゴルフのコースエリア名の改定


これはルール改定というよりコースエリアの名称改訂ですが、ゴルファーとして覚えておきましょう。

変わるエリア名と変わらないもの
 ・ティーインググラウンド ⇒ ティーイングエリア
 ・スルーザグリーン ⇒ ジェネラルエリア
 ・ウォーターハザード ⇒ ペナルティーエリア
 ・バンカー (変わらず)
 ・パッティンググリーン (変わらず)


■距離計測機器の使用が可能


距離の計測のみに機器を使っても良いことになりました。
但し、高低差や風向きなどを機器で測定することは禁じられています。

なお、大会主催者がローカルルールで距離計測機器の使用を禁止することができます。


■ボールの捜索時間が5分から3分に短縮


ラフや傾斜などに打ち込んでボールを探す時、探す時間のリミットが3 分に短縮されました。

従来は5 分探して見つからない時、紛失球(ロストボール)となりましたが、改訂は3分なので紛失球が増えそうですね。

紛失球は1打罰を加えて、最後に打った位置に戻って打ち直しとなりますが、これは時間がかかるので暫定球を打っておくのも一手ですね。


■ドロップは膝の高さからとなります


従来のドロップは肩の高さからでしたが、新ルールでは膝の高さから行うことになります。

これにより傾斜でもボールが止まりやすくなり時間短縮に繋がります。


■2度打ちの罰が無くなる


従来は2度打ちの罰は1打、これが無くなり不可抗力で2度打ちがあっても罰を課すことはありません。


■自打球や用具にボールが当たっても罰は無し


自打球や自分の用具やキャディーにボールが当たっても、新ルールでは罰は無しとなりました。

球はあるがままとしてプレーをします。


■ウォーターハザードはペナルティーエリアに変わる


ウォーターハザード(黄色杭)、ラテラルウォーターハザード(赤杭)がペナルティーエリアに名称変更されます。

そして、杭も赤に統一されます(ゴルフ場によっては2019年1月1日に間に合わない場合もある)


■ペナルティーエリアでの処置も大きく変わる


ペナルティーエリアでは、従来の制限はなく全てがジェネラルエリアと同様に扱われます。

1)エリア内でそのままプレイする場合、赤杭の中でも石、枯葉など取り除けますし、クラブを地面にソールしても無罰です。

2)池の水に触れたり、落ち葉なども取り除き可能です。(但しストロークの状態を改善するのはNG)

3)ボールが池に入り救済を受ける場合は、従来どうり1打罰のウォーターハザードのプレイとなります。

4)ラテラルウォーターハザードであった対岸の処置(旧ルール)は無くなります。


■暫定球以外の救済はマーカーに告げる必要なし


暫定球を打つ場合は、これまでどおりマーカーに告げる必要がありますが、それ以外の救済処置は告げる必要は無くなりました。

プレーヤーの誠実さを信頼するということですね。


■罰なしの救済処置ではボールを取り替えることが可能


従来ルールでは罰なしの救済、例えばカート道路などではボールを取り替えられなかったのですが、新ルールでは救済処置(罰有り、罰なしに拘わらず)全てにボールの交換が可能となりました。


■バンカーの自然ゴミ、石の取り除きが可能


バンカー内の落ち葉や石などの自然物障害を無罰で取り除くのが可能となりました。


■バンカーで2打罰を加えれば、バンカーの外でプレーも可能


バンカーでのアンプレアブルの追加処置として新ルールに加えられたもので、2打罰を加えてボールとホールを結ぶ線上でバンカーの後方にドロップしてプレーが出来る。

例えば、バンカー斜面にボールがめり込んだ場合やボール前方がメチャ高いとか、バンカーが苦手な方はこのルールを利用した方が得になるかも。

 バンカーの関連ルールはこちらも参照⇒バンカー関連ルール


■旗竿(ピン)を立てたままパッティングが出来る


従来はパッティンググリーン上でパットをするときは、ピンを抜かなければいけなかったのですが(ピンを立てたままでピンにボールが当たると2打罰)、新ルールではピンを立てたままでもよく、ピンに当たってホールインも認められる。
 ※特にロングパットの場合に活用するといいかも。


■パッティンググリーン上の損傷箇所の修復が出来る


パッティンググリーン上が人工的な不可抗力で損傷された場合(人、動物、乗り物、ボール跡)は、修復ができます。
但し、自然に出来た窪みなどは修復できません。


■パッティング上のプレー線に触れただけでは罰なし


パッティング上のプレー線に触れただけでは罰ないが、改善は罰になるので要注意。


■救済エリアを計測するクラブ


救済エリア(1又は2クラブレングス)を計測するクラブは、プレーヤーが持ち込んでいる最も長いクラブ(パター除く)となります。
従って、従来のように計測クラブを変えることは出来ません。


■ボールを動かしたことの罰が無くなります


新ルールでは、次のようなボール動かしも罰はありません。
 ・ボールを探していて自分のボールを動かしてしまった
 ・パッティンググリーン上で偶然ボールを動かしてしまった
 ・マークする時、拾い上げる時、リプレースする時にボールが動いた


■ホール毎の最大スコアの設定が出来る


・時間短縮のため最大スコアを設定出来る(例えばトリプルボギー、そのホールのパープレイの2倍又は3倍のスコア)
 →設定した最大スコアに達したらそのホールのプレーを止めて最大スコアを適用する

・ギブアップも最大スコアを適用する
これコンペで決めていないケース有り、以外に勝手な判断をする人いますよ。

従来のルールでは一定のスコアの2倍以上を加える(パー3→9、パー4→12、パー5→15)


※一般のゴルファーにはあまり関連のない新ルール

■キャディーが後方に立って飛行方向確認の禁止


スタンスをとった後、キャディーが後方に立つこはできません。プロのツアーでよく見かける行為も禁止されます。

新しい規則ではプレーヤがスタンスをとった後にキャディーを後方に立 つことを禁 止しています。

ストロークを行う前にキャディがその 場所離れたとしても一般の罰(ストロークプレーでは2打罰)を受けることになります。

でも、これは私たち一般のゴルファーには、殆ど関係ないルールですね。


■キャディーがパッティンググリーン上のボールをマークして拾い上げる


従来は承認が必要であったが、新ルールでは承認は必要なく拾い上げることが出来る


【追記】
詳細のルールを知りたい方はJGA版をご覧下さい。
  ⇒2019年の新しい規則の主要変更点の解説(JGA版)







« スポンサードリンク »

ゴルフ途中でクラブの選定変えをしたら失格? ウェルズファーゴ選手権にて

ゴルフのラウンド中にクラブの選定変えをしても失格にはならない

先週行われた米男子ツアー「ウェルズファーゴ選手権」である選手が、
パターを入れ替えが分かり、競技委員に失格を宣言されたようだ


この大会の2日目はプレーが遅れ多くの選手がホールアウトできず、
サスペンデッドになった


その一人、ウィル・ウィルコックス(30)は残り5ホールを残す、
そして翌日にパターを入れ替えて2ホールをプレイし、
3ホール目のティーショット後にルール違反に気が付き競技委員に確認


この確認時点で競技委員が失格と言ったようで、
ウィル・ウィルコックスはゴルフ場を去った


実はこれが間違いでルールは「罰打」を加え、
プレーはできるのであった


■ゴルフルール

ゴルフ規則(抜粋)
4-4 a クラブの選定と補充
 プレーヤーは、14本を超えるクラブを持って正規のラウンドをスタートしてはならない。プレーヤーの使用クラブは、そのラウンドのためにスタート時点で選んだクラブに限られる。

規則4-4aの違反の罰は
ストロークプレー:違反があった各ホールに対し2打。ただし、1ラウンドにつき最高4打まで(違反のあった最初の2ホールに各2打の罰)。


今回のケースは以上のルールが適用され、

ウィル・ウィルコックスは既にパターを変えて2ホール消化しているので、
最大の4打罰(2ホールx2打罰)を加えプレーが出来るのである


この問題は競技委員が失格と言ったのも問題だが、
ウィルコックスもルールを知らず「失格」と思い込んでしまったのも問題



後で協会から失格ではなく罰則の連絡があったようで、
最終的には「棄権」という形で記録に残された


ウィルコックスと競技委員との1対1のやり取りは明らかにならず、
真相は藪の中だが、後味の悪さが残った大会となった


もう一つ疑問に残るのは、同組でプレーしている選手も、
このルールを知らなかったのか?


もし、知っていたとしたら何故教えなかったのか?


ルールに対しては同伴者は口を挟めないのか?


などの疑問が残る





« スポンサードリンク »

ゴルフボールの交換について|キャディーに投げたボールが池に入り紛失?

アマチュアゴルファーが何気なく行うボール交換にもルールがある!

プライベートゴルフや会社などのゴルフコンペでは、
プレー中のボール交換にほとんど関心はありませんが、
正しいルールは覚えておいた方がいいと思います

おそらく多くの方がルール違反をしている可能性があります


■正しいルール(ワンボール・ルール)

1)ラウンド中(1R)は同じメーカーの同じモデルを使わねばならない
  ※但し、数字は異なっても使用できる

  これは例えば、SRIXONのAモデルを最初に使った場合、
  最後までこのボールを使わねばならないということです

  XXIOなどのボールに変えることは出来ないということです

2)1ホールごとにボールを交換しても良い(無罰)

3)1ホールのプレー中にボールの交換は出来ない
  ※1 但し、OB・ハザード・ロストなどによるボールの紛失や、
     著しくボールが損傷した場合の交換は認められる(無罰)

  ※2 上記以外の理由でボールを交換した場合は【2打罰】となる

4)上記の(1)、(3)の※2の違反を数ホール行った場合は 【4打罰】が加えられ、
  違反が判明した以降は元のブランド球に戻さなければならない


以上が正しいルールですが、如何でしょうか!

      
■女子プロゴルフの大きなミス
   
11月10日に行われた伊藤園レディスで、松森彩夏がグリーン上で
ボール交換をせざるを得ず【2打罰】となったケース

それは、グリーンに乗った後、マークをしてボールを拭くために、
キャディーに投げたら、キャディーは松森の方を見ておらず、
ボールは転々と転がり池の中に入ってしまった

慌ててキャディーが池に入りボールを探したが、
池は腰までの深さがありボールは見つからず紛失

上記ルールの(3)※2に該当して2打罰となる

実に愚かなミスでしたね!


アマチュアゴルファーの中にはボールに無関心の人も結構いて、
メーカーの違うものや別モデルを混在して使う方もいます

プライベートなどでは誰もクレームを付けませんが、
本来はルール違反なのですよ!




« スポンサードリンク »

2016ゴルフルール改訂|アドレス後にボールが動いたら、他

2016年のゴルフルール改訂は4つの変更点があるが、
アンカリングの改訂を除く3点を紹介する


【2016年ゴルフルールの変更点】

■18-2bの削除
これまではアドレス後にボールが動いた場合は、
どのような状況でも自動的に1罰打が付加されていたが、
強風など外的要因により動いたことが明らかな場合は、
罰打が与えられないこととなった。

■6-6dに例外が追加
これまではスコアカードを提出した際、罰打を加える事を忘れていた場合は、
過少申告で失格となっていたが、新ルールではプレイヤーがペナルティを受けていたことを
認識していなかった場合は失格にはならない。

受けていたはずの罰打を加えて、さらにスコアカードを
正しく記入しなかったことに対する2罰打が付加される。

■14-3の罰則の変更
人工の機器、異常な携帯品のラウンド中の使用について、
これまでは素振り用のクラブなどラウンド中に使用が発覚した際は失格となっていたが、
新ルールでは1回目は2罰打(マッチプレーはそのホールの負け)となる。

ただし、繰り返し使用した場合は失格となる。


この新ルールからみると、全般的にルールがゆるくなったようですね。


でもアンカリング禁止(ルール14-1b)は、厳しくなりましたがね!



« スポンサードリンク »

ゴルフボールがめり込んだ時の処置|場所によって処置の仕方が異なる

ゴルフボールが地面にめり込んだ時の処置は?

ゴルフプレイでボールがめり込んだ場合の処置は、
ボールの場所によって異なりますので、
よく覚えておいてください


■ボールがフェアウエイにある場合(無罰で救済できる)
  ピッチマーク(ボールが落下した時のへこみ)を避けて、
  ボールがめり込んでいた位置に近いところにドロップできる


■ボールがラフ(セミラフも含む)にある場合
 ・無罰で救済を受けれられるのはカジュアル・ウォータの時のみ
  (水が浮き出て見える、またはスタンスを取ったら 水がしみ出てくる)

 ・カジュアル・ウォータになっていなければそのままプレーしなければならない


■ボールがバンカー内にある場合
  ・そのままの状態でプレーしなければならない
  ・どうしても打てない場合は、アンプレアブ宣言してプレーすること(1打罰)

■ボールがグリーン上の場合
  ピッチマーク(ボールが落下した時のへこみ)を修正してプレーできる(無罰)


なお、アマチュアがプレーする一般のゴルフ場では、
ローカルルールが有るかもしれないので確認することも必要です!




« スポンサードリンク »

Return to page top

キャピタルゲイン